静岡ホビーショー2016感想 戦車編
頭痛が痛いので、薬が効いてくるまでの間に戦車編も書く。
紙創り1/35 冬季擬装網
北海道の90式戦車を筆頭に、寒い時期の陸自車両の擬装を再現するのに最適。
同社のバラクーダネットともども、現用戦車の欠かせないアクセサリーとなるだろう。というかなるべき。
タミヤ1/35 アメリカ M10駆逐戦車(中期型)
「最近の1/35 MMの新製品は長砲身」というジンクス通りの新製品。ということは、次に出るのはT-34-57駆逐戦車だな。
躍動感ほとばしる戦車兵3体も付属。M10パンターならぬ「パンターM10」とか作ってみたい。
ファインモールド1/35 61式戦車(改修型)
赤外線投光器とかスモークディスチャージャーとか追加したもの。これで夜間でも安心して怪獣と戦える。
「砲塔形状が異なります。」とのことだが、新規パーツの砲塔下部のこと?
ファインモールド1/35 陸上自衛隊 戦車乗員セット('65〜'90年代)
古い陸自の戦車兵は意外とキットがなかったのでうれしい。これでAFVクラブのM24チャーフィーに付いてるレジンフィギュアを使わなくても良くなった。
昔のMMフィギュアみたいな日本人の体形もちゃんと再現されてる。陸自ファンのモデラーは1コ大隊は買うように。
モンモデル1/35 ロシア主力戦車 T-72B3
トランペッターが先んじるかと思いきや、モンモデルから出てきたT-72シリーズ最新アップデート型。V-84エンジンも別売りで出るよ。
“リアル戦車道”こと「戦車バイアスロン」出場車もこのタイプなので、そのうちきっとガルパンにも出てくるんじゃないかな。
それにしてもロシアはT-72を延々と改修してますが、アメリカもずーっとM1エイブラムスの近代化改修で済ませてるし、戦車の新造は高すぎるんですかね。
ミニアート1/35 SU-122 初期生産型 フルインテリア(内部再現)
タミヤ以来のモデル化となるT-34ベースの自走砲。とはいえ、前面装甲角度とかT-34とけっこう違うところが多いので、モデル化が難しかったのかも。
UZTM製の車体や足周りはもちろん、車内も良くできてます。初期生産型って駐退器カバー前面に増加装甲を貼ってないタイプなのかな?
この後はインテリアなし?版、SU-85シリーズも出る予定。
ドラゴン1/35 ソビエト SU-76i 対戦車自走砲
ソ連が鹵獲したIII号戦車に、T-34の76mm砲を載せて自走砲としたもの。欲しかった戦車なのでちょっとうれしい。
タミヤのSU-76Mといい、ミニアートのSU-122といい、ソ連自走砲のビッグウェーブが来てるね。でも値段が高いね…。
ホビーボス1/35 ドイツ ADGZ 8輪重装甲車
アーゼナルに続く1/35プラモ化、マニア感涙のドイツ(というかオーストリア)8輪重装甲車。陸自の機動戦闘車やアメリカのストライカー、ソ連のBTR-80など、8輪にはロマンを感じるよね。
カタログによればオーストロダイムラー製(戦前型)とシュタイヤー製(戦中型)の2種類が出るみたい。両方欲しい。
アスカモデル1/35 74式戦車改
タミヤの74式戦車にパーツを追加して74式戦車改(G型)としたもの。
写真には付いてませんが、サイドスカートや起動輪の履帯外れ止め円盤も付属するようです。
このキットをベースに74式オリジナル近代化改修コンテストとかやると面白そう。というかMG誌あたりがやりそうだね。T-62あたりを参考に、ERAを意味もなくベタベタ貼り付けたいね。
そろそろ薬が効いてきてトロ〜ン